猫を飼うということ。寂しいけれども最後まで見届けてあげよう。
こんにちは。
渋谷区千駄ヶ谷の予約制サロン hair salon sato(u) です。
今日は少し天気がいいのかな?
予約がない日はなるべく家にいる私です。
15歳のオス猫を飼っています。
9月で16歳になる。
人間だったらもうおじいちゃんです。
名前は「むさし」
子猫の時に弟猫と一緒に袋に入れられて捨てられていた子です。
子供の時から猫を飼っていたので猫がいる生活は当たり前。
ただ毎回悲しいのはお別れの時。
ムサシも寿命を全うしようとしています。
5月くらいからご飯を食べなくなり、ガリガリになってしまって元気が無く、毎日下痢、嘔吐の繰り返しです。
後ろ足がだいぶ弱って来ていてフラフラしているけど、まだ食べる欲はあるみたいでゆっくりですがご飯は綺麗に食べてくれます。
病気知らずで大きな子でしたが、体重もだいぶ落ちてちっちゃくなっちゃいました。
最初は姿を見るたびに悲しかったけど、それは人間の感情によるものだと思い、猫はただ人生を全うしようとしているのだなと、むさしを通して思うように。
動物は人間よりも冷静だな、自分の死期を感じてなのかずーっとベットの下にいて、たまに気が向くと出て来てゴロゴロ言って、ご飯が食べた時はご飯のところに行く。
まだトイレに行って排泄するけれども、毎日毎日弱っているのを見ると近いうちにオムツを用意するかペットシートを部屋中に敷き詰めるのかしないといけないのかなと思うと、介護って大変なんだなって実感します。
猫ブームで簡単に猫を飼うということはできるけれども、私たちネコラヴァーにとって最後まで見届けてあげられるのかどうかという問題。
昔ほど捨て猫はいないけれども、勝手な理由で手放すのはどうかなと思います。
うちの家族は母親、妹それぞれ猫を保護して飼っています。
毎回猫をなくすたびに泣いてもう飼わない宣言するのですが、2週間後には新しい子が。
母親曰くペットロスになってる暇はないそうで保護猫はいっぱいいるから飼わないといけないそう。
だからペットロスになる前に早く猫を飼いなさいと言われました。
むさしを見ていて不謹慎かもしれないけれども、次は2匹飼おうかなとか成猫がいいなとか思ってしまうこともあります。
猫は不思議な動物です。
いるだけで癒してくれます。
ムサシにとって猫生が良かったと思えるようになるべく時間がある時は一緒にいようと思う。
けど仕事もしなくてはいけないのでそこは自分のペースを崩さずに、朝早い時も夜遅い時もいつもの私たちの生活を保ちながらムサシの終わりまでをちゃんと見届けてあげたいです。
15年一緒にいるって長いよなー。